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Ideal Tuning:理想の再生を探求するチューニング

別世界へ誘う“Kappa Infinioチューンモデル”

音楽再生の世界感を変える”TDウーファー zeppo”

"何も足さない、何も引かない”の理想を求めて!

タイムドメイン スピーカーは、余計な音を足さないことを徹底することで、これまでかき消されてしまっていた音源本来の情報が聴こえてくるスピーカー。

それでも再生しきれていなかった極低音を補うのが、

KIオリジナルモデル”TDウーファー zeppo(ゼッポ)”

です。

TDWzeppo

他に例の無い”スロット式ウーファー”

“音”とは、空気を伝わる圧力の波。

その圧力の波をコーン紙の前後の動きで作るのがスピーカーユニットです。

音の高低は、周波数で表されます。
例えば1kHzの音は1/1000秒の動き、10Hzの音は1/10秒の動きで作られます。

10Hz・8Hz・6Hz・4Hz・2Hzのスピーカーコーンの動き

これは、スピーカーの口径には関係なく、コーンの動く速度、正確には圧力を作る加速度の違いによるものです。

中高音は、素早く周囲の空気を押して圧力を作りやすいのですが、低音になるほど、周囲の空気が逃げる余裕が生まれ、なかなか有効な圧力の波を作るのが難しくなっていきます。

そう、一つのアンプの音量で、すべてをカバーするには、そもそも無理があったのです。

 

この難題に挑戦したのが、“TDウーファー zeppo”

TDウーファーのしくみ“TDウーファー zeppo”は、従来のサブウーファーとは全く違う、スロット式ウーファーです。
筒の中にスピーカーユニットを配置して、効率よく低音〜極低音の圧力の波を作ります。
そして、中高音が通りにくいスロット(穴)を通すことで、低音〜極低音再生に特化したスピーカーになっています。

一般的なサブウーファー

“TDウーファー zeppo”では、音の遅れの原因となる箱の共鳴を利用しません。スピーカー前面側の直接音を聴くので、音がクリアで遅れない音を聴くことができます。
さらに、スロット式という物理的なローパスフィルターを採用することで、電気的なネットワークやチャンネルデバイダ、イコライザーを一切介さずに再生するため、音源を歪めることなく、再生可能です。

また、音量が稼げる大口径スピーカーユニットでは、コーンの内側と外側で差異を生じ音を濁れらせる分割振動問題が避けられません。TDウーファーでは、直径8cmという小型スピーカーユニットを搭載することで、濁ることのない鮮度の高い極低音を再生しています。

そして、TDウーファーは別アンプで鳴らすことで、メインスピーカーの音量に対して、適切な音量に合わせて聴くことが可能になります。

極低音でも音像定位を再現

一般的なサブウーファーでは、「低音ほど音が回り込みやすい(ホイヘンスの原理)ので、指向性が無くなる」との理屈で、サブウーファーのほとんどがモノラル再生です。
しかし、モノラルの音とステレオの音を同時に聴くと、定位の整合性が取れなくなるので、よりボケた音に感じてしまいます。

“TDウーファー zeppo”は、2本のスピーカーでステレオ再生します。

TDウーファーの配置タイムドメインスピーカーと同じく、スピーカーの前面側の音だけを使って再生するので、ステレオスピーカーから立体的な(左右だけでなく、奥行きも上下も定位する)音像が再現できます。

スピーカーから音が聴こえるのではなく、音源に入った情報の通り演奏者(発音物)が居る位置から聴こえるので、部屋のどこに居ても立体的な音像定位で聴くことが可能です。

メインスピーカーとしてタイムドメインスピーカーと同時に鳴らせば、同じ定位している位置から音が聴こえるので、あたかもメインスピーカーの音域が広がったかのように一体となって聴こえるわけです。

 

“TDウーファー zeppo”のある世界

一般的なスピーカーでは人間の可聴域が20Hz〜20kHzと言われていることから、この範囲の特性だけを再生できれば良しとしているものがほとんどです。

“TDウーファー zeppo”は、メインスピーカーと同じ音を再生し、物理ローパスフィルターで中高音のみをカットしています。そのため、20Hz以下の音をカットすることなく、スピーカーユニットが動いて作った波をそのまま再生しています。音程としては認識できませんが、概ね6Hzくらいまでは何か鳴っているとわかるものです。

この可聴域以下の極低音があることで、バスドラや太鼓、コントラバス等の低音楽器はもとより、中高音楽器の質感や男声合唱の音色、収録現場の奥行き感など、人間が感じるすべてのものがより多く感じれる音楽再生システムとなりました。

これらは、聴いてしまえば誰しもがすぐわかる音の違い。

そして、一度聴くとTDウーファーの無い音がすべて平面的に聴こえてくる位、必要不可欠な音であったことがわかると思います。

特にオーケストラ音源再生では、各楽器の音色の違いだけでなく、合奏することによるハーモニー、その演奏会場ならでは響き、余韻など。

指揮者が意図して作り出した音に “聴こえてなくてもよい音は無い!”

と改めて思っていただけるかと思います。

TDWzeppo

TDウーファー zeppo お客様の声

TDウーファー zeppoをご試聴いただいた方や購入いただいたお客様から、以下のような感想をいただいております。

  1. ウーファーを入れると、ティンパニーの音が自分で演奏したときに聴こえる音になりました。
  2. バスドラやシンセサイザーのビートが、ウーファーを加えることで、期待通りの量感になりました。
  3. ウーファーがあると、ベースの胴体の中の響きをともなう実体感が加わり、その違いが体感として伝わります。
  4. オーケストラや弦楽四重奏で、ヴァイオリンの音の角が立ちすぎるような音源に対して、実音に近い柔らかさをもつようになりました。
  5. セカンドバイオリンや、ビオラ、チェロ、コントラバスといった主旋律以外の楽器が、刻みを強くしたりして、動きを作るときに、そのうねりが伝わってくるようになりました。
  6. 音源と問わず共通的に、音の中にあるカサコソした感じで気になる部分や、白っぽい音(ヴァイオリンの音の角が立ちすぎたり、弦楽器の音がチャッチャッという擦れる雰囲気が強すぎたり)、明るすぎる音(ピアノの音)が、解消される方向に向かうと感じます。
  7. TDウーファーを加えると演奏者の実態感を感じ、オフにするとペタッと平面的になったように聴こえました。低音の倍音成分が(たとえほとんど聞こえなくても)音全体のバランスをつくっているのだろうと感じた次第です。
  8. TDウーファーの追加で音楽が質的に心地よくなり、聴き疲れしない音に変わったことは確かです。
  9. とにかくすばらしいスピーカーシステムになりました。ありがとうございました。
  10. 「Pray with Bach」というCDで中田恵子さんのオルガンを聴きました。(考えてみれば当たり前なのですが)オルガンの再生にTDWの威力は絶大です。本当にボケない低音で素晴らしいです。

 

TDウーファーのシステム構成

TDウーファーは、メインスピーカーのアンプに入力している信号を分岐して、同じ音を別のウーファー用アンプで鳴らします。

そして、メインスピーカーの音量に対して、丁度良く聴こえる音量にTDウーファーの音量を調整して使用します。

この“丁度良い”は、組み合わせるメインスピーカーや音源のジャンル、場合によっては奏者や楽器の素性によっても変わるので、過度にボワついた低音に成らないように調整してください。

実際にやると、それほど難しいことではありません。
TDウーファーの音量を徐々に上げていくと、ある時点から聴こえる音がどんどん増えていきます。そして最適値を通り過ぎると、低音がボワついてボケた音になっていきます。聴こえる音が最適値の音量位置まで戻せば調整完了です。

接続方法により、毎回個々に音量を調整する方法と、アッテネータやプリアンプを介して音量を一括調整する方法があります。プリアンプの場合は、一度メインとウーファーの音量を設定したら、あとはプリアンプのボリュームで音量を調整できます。

TDWOOFERTDWoofer

 

商品ラインナップ

TDウーファーは、スピーカー2本セットとなります。TDウーファーはメインスピーカー1.5〜2.5倍程度の音量が必要になるので、アンプは10〜20W/ch程度でなるべく色付けの無いものをお使いください。(家庭再生で小音量であれば、5W/chのアンプでも足りる場合もあります。)

TDウーファーzeppo TDウーファー zeppo TDW-01 税込253,000円

 

色づけの無いアンプの推奨セットとしては、TIMEDOMAIN YA-2のセットをご用意しています。

TIMEDOMAIN YA-2TDウーファーzeppo YA-2セット 税込330,000円

 

また、Yoshii9やYoshii9 Mk2オーナーなど既にYA-1/YA-2をお持ちの方向けのアンプアップグレードセットとして、TIMEDOMAIN-Lab SQA-130アップとのセットもご用意しています。Yoshii9はSQA-130で鳴らしていただき、余ったYA-1/YA-2でTDウーファーを鳴らすことができて、システム全体がアップグレード可能です。

TIMEDOMAIN-Lab SQA-130SVTDウーファーzeppo SQA-130(SV)セット 税込297,000円

 

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良感探訪: TDウーファーの市販版がついに完成!

良感探訪: タイムドメインウーファーの試作と研究?その1

良感探訪: タイムドメインウーファーの試作と研究?その2
  

"TDウーファー zeppo"は、是非一度雑司が谷試聴室にてご試聴ください。試聴していただいた方はきっと世界感が変わる体験をしていただけると思います。
ご予約にて平日だけでなく、平日夜や休日の試聴にも対応致します。

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