Ideal Tuning:理想の再生を探求するチューニング
“タイムドメイン“とは、音の再生において時間流れを重視する考え方。
CDやDVD等に記録された音の形を崩さずに、そのまま音にすることをベストと考えます。
では、音の形が崩れるというのは、どういうことか?
例えばカラオケの「エコー」では、マイクに入った音に対して、時間的に少し遅らせた音を加えています。
スピーカーから出る音は、エコーが足された音で「本来マイクに入った音の形とは違うものを聴いている」ということになります。
このエコーに相当する効果は、実に様々なところで起きています。
一番大きなものは、スピーカーの箱。
一般的なスピーカーでは、この箱の響きで音色を作っているわけですが、それは元の音源には無い音を加えているという意味で、カラオケのエコーと同じことです。
また、スピーカーの箱だけでなく、置いている台の音やスピーカーの素材、アンプの振動、電源のノイズなど、普段再生している環境では、数えきれないほど足を引っ張る要素があるのです。
CDに記録されている演奏者の想いを、もっと伝えたい。
タイムドメインの考えを忠実に「何も足さない、何も引かない」を具現化することで、CDからもっと感動できる音が出てきます。
是非、タイムドメインスピーカーで、音源に刻まれた立体音的な音空間をお楽しみください。
※タイムドメイン理論は、(株)タイムドメイン社の由井啓之氏が体系化した音響再生理論です。
タイムドメイン社のホームページに、詳細な説明が掲載されています。
別世界へ誘う“Kappa Infinioチューンモデル”
タイムドメインスピーカーの理想は、「何も足さない、何も引かない音」。
しかし、物理的な物として形を作る限り、100%の理想状態が有り得ないのも現実です。
それは、何処かに立たなければいけないことであったり、運べるように作ることであったりと、製品として当たり前を実現するための工夫が、理想から離れる原因でもあります。
Kappa Infinitoが目指すものは、ハンドメイドならではの技で、より「何も足さない、何も引かない」に近づけること。
一つ一つ手作業で行う工夫により音の理想と実用性を両立し、1段も2段も理想へと近づけることで、今まで見えて来なかった音像のディテールや奥行き情報が広がり、未経験の音空間を堪能していただけると思います。
是非、カッパー・インフィニートのチューニングモデルで、別世界の再生環境をご堪能ください。
タイムドメイン スピーカーのチューニングを自分で楽しむ
タイムドメイン スピーカーをチューニングする楽しみは、自分の工夫した結果が明快に出ることです!
タイムドメインスピーカーの理想は、
「何も足さない、何も引かない」。
この単純明快な目標に向かって、正しいことをすれば音が良くなり、間違えたことをすれば音が悪くなったり、立体的な位置関係がゆがんだりします。
さあ、好奇心をむき出しにして、究極のタイムドメインスピーカーに挑戦してみませんか?
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