ホームプロジェクター
ホームシアターに必須の大画面。
プラズマテレビやリアプロジェクションテレビでも60インチ以上の大画面はありますが、「大画面」と言えばなんといっても「プロジェクター」です。
プロジェクターなら80インチ〜200インチの大迫力画面が家で手軽に楽しめ、そのプライベート映画館感覚は一度味わうとやめられないものがあります。しかも、使わないときに場所を取らないので、「普段は手頃な中型テレビ、好きな映画は大スクリーンでじっくり見たい」といったホームシアター志向の人には、プロジェクターがぴったりです。
しかし、プロジェクターをいざ買うとなると、価格もさることながら機能的な違いがわからなかったり、設置が難しかったりなど、少し敷居の高い製品でもあります。そこで、プロジェクターの購入を迷っている人のために、プロジェクターのしくみや設置に関する知識、カタログを見るときのポイントをまとめてみました。
プロジェクターには、大きく分けてオフィス(プレゼンツール)に向いた「データプロジェクター」と、ホームシアターに向いた「ホームプロジェクター」があります。中身はほとんど同じですが、それぞれ重視している機能や性能が異なります。ここでは、一般家庭での使用に向いた「ホームプロジェクター」を中心に取り上げています。